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物語
あらすじ
「上海の学校へ行く前はチベットを出るなんて思いもしなかった。でも今は中国に慣れて、他での生活は考えられない」。30年前から中国政府は、チベットの優秀な子どもを中国都市部の寄宿学校で学ばせている。中国とインド国境に近いチベット自治区ニンティ出身のタシは、「たくさん稼いで親を助けたい。都会に家をいくつも買いたい」という。そうした彼らの願いをかなえる一方で、中国政府は、彼らをチベットから引き離し、着実に民族同化政策を進めている。学校ではチベット語を禁じ、会話は北京語のみ。やがて彼らは、チベット語を忘れていく。チベット人の教育水準を上げ、国の将来を変えるための教育という大義名分は、現実にはチベット文化を衰退させ、消滅に追い込んでいる。「多くのチベット人は自国語より中国語のほうが得意なんです」と彼らは言う。教育による民族同化政策を描いたドキュメンタリー。
評
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